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きょうだ
ふりがな文庫
“きょうだ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
怯懦
90.2%
怯惰
5.9%
嬌娜
2.0%
驕惰
2.0%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
怯懦
(逆引き)
ローマ教会の教権が中世哲学に
累
(
るい
)
したごとく、国権がわが現今の哲学界を損うてる。彼らの倫理思想のいかに
怯懦
(
きょうだ
)
なることよ。
愛と認識との出発
(新字新仮名)
/
倉田百三
(著)
きょうだ(怯懦)の例文をもっと
(46作品)
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怯惰
(逆引き)
むしろ病めば病むほど、
傍人
(
ぼうじん
)
の案じるのをも押して、軍務に精励してやまない彼であった。近頃聞くに、敵の軍中には、また気負うこと
旺
(
さかん
)
なる将士が、大いに
司馬懿
(
しばい
)
の
怯惰
(
きょうだ
)
を罵って
三国志:11 五丈原の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
きょうだ(怯惰)の例文をもっと
(3作品)
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嬌娜
(逆引き)
「私はゆうべ、先生の病気は、
嬌娜
(
きょうだ
)
がなおすだろうと思って、おばあさんの所へ使いをやって呼びに往かしたのですが、どうも遅いのですよ」
嬌娜
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
きょうだ(嬌娜)の例文をもっと
(1作品)
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驕惰
(逆引き)
わしはわし自身を
慚愧
(
ざんき
)
して、自ら裁いておるのだ。——お身らすべての者が、
驕惰
(
きょうだ
)
だとは申さぬ。だが、この中には、そうした者もおると見た。
宮本武蔵:07 二天の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
きょうだ(驕惰)の例文をもっと
(1作品)
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