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けてう
ふりがな文庫
“けてう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
怪鳥
57.1%
化鳥
28.6%
稀重
14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
怪鳥
(逆引き)
それは夜の
怪鳥
(
けてう
)
の聲でなければ、土藏の戸前のきしむ音でなければなりません。
銭形平次捕物控:128 月の隈
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
けてう(怪鳥)の例文をもっと
(4作品)
見る
化鳥
(逆引き)
五月雨
(
さみだれ
)
の
茅屋
(
かやや
)
雫
(
しづく
)
して、じと/\と
沙汰
(
さた
)
するは、
山
(
やま
)
の
上
(
うへ
)
の
古社
(
ふるやしろ
)
、
杉
(
すぎ
)
の
森
(
もり
)
の
下闇
(
したやみ
)
に、
夜
(
よ
)
な/\
黒髮
(
くろかみ
)
の
影
(
かげ
)
あり。
呪詛
(
のろひ
)
の
女
(
をんな
)
と
言
(
い
)
ふ。かたの
如
(
ごと
)
き
惡少年
(
あくせうねん
)
、
化鳥
(
けてう
)
を
狙
(
ねら
)
ふ
犬
(
いぬ
)
となりて、
野茨
(
のばら
)
亂
(
みだ
)
れし
岨道
(
そばみち
)
を
要
(
えう
)
して
待
(
ま
)
つ。
婦人十一題
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
けてう(化鳥)の例文をもっと
(2作品)
見る
稀重
(逆引き)
私にとつてはあんなに
稀重
(
けてう
)
至極なオホムラサキが、見るとこの村のあちこちには恰で木蓮の
花弁
(
はなびら
)
が風に飛び散る如く、さんさんと舞ひ乱れてゐた。
その村を憶ひて
(新字旧仮名)
/
牧野信一
(著)
けてう(稀重)の例文をもっと
(1作品)
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