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けちょう
ふりがな文庫
“けちょう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
怪鳥
65.7%
化鳥
34.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
怪鳥
(逆引き)
ほんとうにそれは八幡の藪知らずのような、目もあやにややっこしい「芸」の
怪鳥
(
けちょう
)
なく深山幽谷であり、
九十九折
(
つづらおり
)
だった。
小説 円朝
(新字新仮名)
/
正岡容
(著)
東西も
弁
(
わきま
)
えぬこの
荒野
(
あれの
)
とも存ずる空に、また、あの
怪鳥
(
けちょう
)
の鳶の無気味さ。早や、既に
立窘
(
たちすく
)
みにもなりましょうず処——
令嬢
(
おあねえさま
)
お姿を見掛けましたわ。
白金之絵図
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
けちょう(怪鳥)の例文をもっと
(23作品)
見る
化鳥
(逆引き)
化鳥
(
けちょう
)
は人を見て直ぐにつかみかかって来たので、郝も手に持っている棒をふるってかれに
逼
(
せま
)
った。
中国怪奇小説集:15 池北偶談(清)
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
化鳥
(
けちょう
)
を帰順せしめられるなど、ひとしく天下の人々が仰ぎとうとぶ立派な功績をおしめしになったことを思いあわせると、どうもこの歌の詞書はほんとうとは思えません。
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
けちょう(化鳥)の例文をもっと
(12作品)
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