“ぎよふ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
漁夫57.1%
漁父42.9%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
次の日の朝、和歌の浦の漁夫ぎよふ、磯邊に來て見れば、松の根元にはら掻切かききりて死せる一個の僧あり。
滝口入道 (旧字旧仮名) / 高山樗牛(著)
わたくしにつくりたるつちにてはいくつ打てもおちず。又かれがかしらに打べき所もありと漁夫ぎよふがいへり。
ゆゑ其著書そのちよしよ餘萬言よまんげん大抵たいていおほむ(二一)寓言ぐうげんなり(二二)漁父ぎよふ盜跖たうせき胠篋きよけふつくり、もつ孔子こうし詆訿ていしし、もつ老子らうし(二三)じゆつあきらかにせり。(二四)畏累虚わいるゐきよ亢桑子かうさうしたぐひみな空語くうごにして事實じじつし。