“れうし”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
遼豕66.7%
漁夫33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
もとわたくしは支那の古医書の事にはくらいが、此にちとの註脚を加へて、遼豕れうしそしりを甘受することとしよう。病源候論は隋の煬帝やうだいの大業六年の撰である。
伊沢蘭軒 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)
かくの如き行爲の尊む可きものであることは、常識ある者のおのづからにして理解して居ることであるが、遼豕れうしそしりを忘れて試みに之を説いて見よう。
努力論 (旧字旧仮名) / 幸田露伴(著)
「あゝ仕方がない。もう死ぬまで漁夫れうしの女房で暮らしていくことか。」
子良の昇天 (新字旧仮名) / 宮原晃一郎(著)