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きゃくしゃ
ふりがな文庫
“きゃくしゃ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
客車
83.3%
客舎
16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
客車
(逆引き)
一
時間
(
じかん
)
に
幾
(
いく
)
十
回
(
かい
)
となく、
貨車
(
かしゃ
)
や、
客車
(
きゃくしゃ
)
が
往復
(
おうふく
)
するために、
熱
(
ねつ
)
を
発
(
はっ
)
し、
烈
(
はげ
)
しく
震動
(
しんどう
)
する
線路
(
せんろ
)
でも、ある
時間
(
じかん
)
は、きわめてしんとして、
冷
(
つめ
)
たく
白光
(
しろびか
)
りのする
鋼鉄
(
こうてつ
)
の
面
(
おもて
)
へ
雲と子守歌
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
客車
(
きゃくしゃ
)
の
窓
(
まど
)
からは、
人々
(
ひとびと
)
が
頭
(
あたま
)
を
出
(
だ
)
して、
海
(
うみ
)
の
景色
(
けしき
)
をながめながら、
笑
(
わら
)
ったり、
話
(
はな
)
したりしていました。
負傷した線路と月
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
きゃくしゃ(客車)の例文をもっと
(5作品)
見る
客舎
(逆引き)
やがてわれは里昂の銀行を辞職し巴里に入りて
拉甸区
(
ラテンく
)
の一
客舎
(
きゃくしゃ
)
に投宿したり。然れども巴里にはもとより知る人ひとりもなかりしかば先生の旅館も知るによしなく紹介を求めんにもそのつてなかりき。
書かでもの記
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
きゃくしゃ(客舎)の例文をもっと
(1作品)
見る
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