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かんそ
ふりがな文庫
“かんそ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
簡素
41.7%
漢楚
16.7%
韓蘇
16.7%
寒素
8.3%
簡粗
8.3%
艱楚
8.3%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
簡素
(逆引き)
階下の六
畳
(
じょう
)
二間を先生の書斎と茶の間兼食堂に、二階の四畳半を次郎の部屋にあて、夫人の手で
簡素
(
かんそ
)
ながらも一通りの
装飾
(
そうしょく
)
まで終わったころになって、先生は、ある夕方
次郎物語:05 第五部
(新字新仮名)
/
下村湖人
(著)
かんそ(簡素)の例文をもっと
(5作品)
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漢楚
(逆引き)
烏江
(
うこう
)
水浅
(
みずあさくして
)
騅能逝
(
すいよくゆくも
)
、
一片
(
いっぺんの
)
義心
(
ぎしん
)
不可東
(
ひんがしすべからず
)
とは、
往古
(
おうこ
)
漢楚
(
かんそ
)
の戦に、
楚軍
(
そぐん
)
振
(
ふる
)
わず
項羽
(
こうう
)
が走りて
烏江
(
うこう
)
の
畔
(
ほとり
)
に至りしとき、或人はなお江を渡りて、
再挙
(
さいきょ
)
の望なきにあらずとてその死を
留
(
とど
)
めたりしかども
瘠我慢の説:02 瘠我慢の説
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
かんそ(漢楚)の例文をもっと
(2作品)
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韓蘇
(逆引き)
当世
(
たうせ
)
の
韓蘇
(
かんそ
)
、
大史公
(
たいしこう
)
晶子詩篇全集拾遺
(新字旧仮名)
/
与謝野晶子
(著)
かんそ(韓蘇)の例文をもっと
(2作品)
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▼ すべて表示
寒素
(逆引き)
茶の間の広いところに薄暗い
洋燈
(
ランプ
)
、何だか
銘〻
(
めいめい
)
の影法師が
顧視
(
かえりみ
)
らるる様な心地のする寂しい室内の雨音の聞える中で
寒素
(
かんそ
)
な食事を黙〻として取った光景が眼に浮んで来て
観画談
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
かんそ(寒素)の例文をもっと
(1作品)
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簡粗
(逆引き)
されば、馳走の膳も、客来一味の
簡粗
(
かんそ
)
たるも、山海の
珍饌
(
ちんせん
)
を以てお待ちくださるも、御随意にお始めあるがよろしかろう。
上杉謙信
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
かんそ(簡粗)の例文をもっと
(1作品)
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艱楚
(逆引き)
将
(
まさ
)
に大雨を下さんとす、明夜尚一回
露宿
(
ろしゆく
)
をなさざれば人家ある所に
至
(
いた
)
るを
得
(
え
)
ず、
余
(
あま
)
す所の二日間尚如何なる
艱楚
(
かんそ
)
を
嘗
(
な
)
めざるべからざるや、
殆
(
ほとん
)
ど
予測
(
よそく
)
するを得ず
利根水源探検紀行
(新字旧仮名)
/
渡辺千吉郎
(著)
かんそ(艱楚)の例文をもっと
(1作品)
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