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簡素
ふりがな文庫
“簡素”の読み方と例文
読み方
割合
かんそ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かんそ
(逆引き)
さなきだに寒い鳥の子の
白襖
(
しろぶすま
)
に
小堀遠州風
(
こぼりえんしゅうふう
)
の
簡素
(
かんそ
)
な床壁と、小机と、そして一輪の
山茶花
(
さざんか
)
を投げ入れた
蕎麦
(
そば
)
の壺と。
新編忠臣蔵
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
階下の六
畳
(
じょう
)
二間を先生の書斎と茶の間兼食堂に、二階の四畳半を次郎の部屋にあて、夫人の手で
簡素
(
かんそ
)
ながらも一通りの
装飾
(
そうしょく
)
まで終わったころになって、先生は、ある夕方
次郎物語:05 第五部
(新字新仮名)
/
下村湖人
(著)
かうしたもので占められた、この
簡素
(
かんそ
)
な臺所は、何といふ不思議な場所であらう! 彼等はどうした人々であらうか? 二人の女は
卓子
(
テエブル
)
にゐる老女の娘達であらう筈がない。
ジエィン・エア:02 ジエィン・エア
(旧字旧仮名)
/
シャーロット・ブロンテ
(著)
簡素(かんそ)の例文をもっと
(5作品)
見る
簡
常用漢字
小6
部首:⽵
18画
素
常用漢字
小5
部首:⽷
10画
“簡”で始まる語句
簡單
簡単
簡
簡勁
簡雍
簡短
簡易
簡牘
簡便
簡単服
検索の候補
素人了簡
簡古素朴
素人料簡
“簡素”のふりがなが多い著者
シャーロット・ブロンテ
下村湖人
幸田露伴
吉川英治