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かひぬし
ふりがな文庫
“かひぬし”の漢字の書き方と例文
語句
割合
飼主
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
飼主
(逆引き)
卯平
(
うへい
)
は
自分
(
じぶん
)
の
手
(
て
)
から
作
(
つく
)
つた
罪
(
つみ
)
といふものは
殆
(
ほと
)
んど
見
(
み
)
られなかつた。
唯
(
たゞ
)
彼
(
かれ
)
は
盛年
(
さかり
)
の
頃
(
ころ
)
は
他
(
た
)
の
傭人等
(
やとひにんら
)
と
共
(
とも
)
に
能
(
よ
)
く
猫
(
ねこ
)
を
殺
(
ころ
)
して
喫
(
た
)
べてた。
尤
(
もつと
)
も
其
(
その
)
頃
(
ころ
)
は
猫
(
ねこ
)
でも
犬
(
いぬ
)
でも
飼主
(
かひぬし
)
を
離
(
はな
)
れて
雞
(
にはとり
)
を
狙
(
ねら
)
ふのが
彷徨
(
うろつ
)
いた。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
あの
猿
(
さる
)
—あの
猿
(
さる
)
の
旧
(
もと
)
の
飼主
(
かひぬし
)
であつた—
老父
(
ぢい
)
さんの
猿廻
(
さるまはし
)
だといひます。
化鳥
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
かひぬし(飼主)の例文をもっと
(4作品)
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