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かげぜん
ふりがな文庫
“かげぜん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
陰膳
46.7%
蔭膳
33.3%
影膳
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
陰膳
(逆引き)
明日
(
みようにち
)
は
御前様
(
おんまへさま
)
御誕生日
(
ごたんじようび
)
に当り申候へば、わざと
陰膳
(
かげぜん
)
を供へ候て、私事も共に
御祝
(
おんいは
)
ひ
可申上
(
まをしあぐべく
)
、
嬉
(
うれし
)
きやうにも悲きやうにも存候。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
かげぜん(陰膳)の例文をもっと
(7作品)
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蔭膳
(逆引き)
伊之吉という可愛い
情人
(
おとこ
)
があって、写真まで取かわせてある、その写真は
延喜棚
(
えんぎだな
)
にかざって顔を見ていぬときは、何事をおいても時分時になると
屹度
(
きっと
)
蔭膳
(
かげぜん
)
をすえ
根岸お行の松 因果塚の由来
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
かげぜん(蔭膳)の例文をもっと
(5作品)
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影膳
(逆引き)
柏崎海軍少尉
(
かしはざきかいぐんせうゐ
)
の
夫人
(
ふじん
)
に、
民子
(
たみこ
)
といつて、
一昨年
(
いつさくねん
)
故郷
(
ふるさと
)
なる、
福井
(
ふくゐ
)
で
結婚
(
けつこん
)
の
式
(
しき
)
をあげて、
佐世保
(
させぼ
)
に
移住
(
うつりす
)
んだのが、
今度
(
こんど
)
少尉
(
せうゐ
)
が
出征
(
しゆつせい
)
に
就
(
つ
)
き、
親里
(
おやざと
)
の
福井
(
ふくゐ
)
に
歸
(
かへ
)
り、
神佛
(
しんぶつ
)
を
祈
(
いの
)
り、
影膳
(
かげぜん
)
据
(
す
)
ゑつつ
座
(
ざ
)
にある
如
(
ごと
)
く
雪の翼
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
かげぜん(影膳)の例文をもっと
(3作品)
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