“おんたづ”の漢字の書き方と例文
語句割合
御尋100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
もつて功徳くどくちやうと成べきと智化ちけの上人へ桂昌院樣けいしやうゐんさま一位樣御尋おんたづね遊ばされしに僧侶そうりよこたへて申上げるはおよそ君たる人の御功徳くどくにははしなき所へ橋をかけ旅人りよじんのわづらひを
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
もらひしやはづかしとてかくすべからずと懇切ねんごろたづねられければ吉三郎赤面せきめんしながらおほせの如く相違さうゐこれなく候なほまた菊を御呼出しのうへ御尋おんたづね下さるべしと申に大岡殿やがて同心を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
もすべきに御不運にて御早世ごさうせいなりしは返す/″\も殘念ざんねんなりとひと泣悲なきかなしむもことわりとこそきこえけれ扨も八代將軍には或時御側御用おそばごよう取次に御尋おんたづね有やうは先年せんねん勢州せいしう山田奉行を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)