“おもひが”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
思懸60.0%
思掛40.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
左右さいう見定みさだめて、なべ片手かたてらうとすると、青森行あをもりゆき——二等室とうしつと、れいあをしろいたふだほかに、踏壇ふみだん附着くつゝいたわきに、一まい思懸おもひがけない真新まあたらし木札きふだかゝつてる……
銀鼎 (新字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
然らばこの景既に夢ならず! 思掛おもひがけずもここに来にける吾身もまた夢ならず! ただ夢に欠く者とては宮一箇ひとりのみ。
金色夜叉 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)
うも御樣子ごやうすておいでなさいます、といままをせばまをしますやうなものの、あんまりおほきくおりなさいましたで、まるでもつて、思掛おもひがけずでござりました。失禮しつれいながら、おいくつに。
月夜車 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)