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おもさう
ふりがな文庫
“おもさう”の漢字の書き方と例文
語句
割合
重相
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
重相
(逆引き)
おつたは
重相
(
おもさう
)
な
風呂敷包
(
ふろしきづゝみ
)
をうんと
脊負
(
しよ
)
つて
胸
(
むね
)
の
結
(
むす
)
び
目
(
め
)
へ
兩手
(
りやうて
)
を
掛
(
か
)
けて
包
(
つゝみ
)
の
据
(
すわ
)
りを
好
(
よ
)
くする
爲
(
ため
)
に二三
度
(
ど
)
搖
(
ゆす
)
つた。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
秋
(
あき
)
も
朝
(
あさ
)
は
冷
(
ひやゝ
)
かに
成
(
な
)
つた。
稻
(
いね
)
の
穗
(
ほ
)
は
北
(
きた
)
が
吹
(
ふ
)
けば
南
(
みなみ
)
へ
向
(
む
)
いたり、
南
(
みなみ
)
が
吹
(
ふ
)
けば
北
(
きた
)
へ
向
(
む
)
いたりして
其
(
そ
)
の
重相
(
おもさう
)
な
首
(
くび
)
を
止
(
や
)
まず
動
(
うご
)
かしてはさら/\と
寂
(
さび
)
しく
笑
(
わら
)
ひはじめた。
強
(
つよ
)
い
秋
(
あき
)
の
雨
(
あめ
)
が一
夜
(
や
)
ざあ/\と
降
(
ふ
)
つた。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
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