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おほがら
ふりがな文庫
“おほがら”の漢字の書き方と例文
語句
割合
大柄
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
大柄
(逆引き)
それから小僧の春吉を呼んで參りましたが、これは十四の
大柄
(
おほがら
)
な少年で、食ふことの外には大して樂しみも無ささうです。
銭形平次捕物控:272 飛ぶ若衆
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
未
(
ま
)
だ
暑
(
あつ
)
いから
股引
(
もゝひき
)
は
穿
(
は
)
かず、
跣足
(
はだし
)
で
木屑
(
きくづ
)
の
中
(
なか
)
についた
膝
(
ひざ
)
、
股
(
もゝ
)
、
胸
(
むね
)
のあたりは
色
(
いろ
)
が
白
(
しろ
)
い。
大柄
(
おほがら
)
だけれども
肥
(
ふと
)
つては
居
(
を
)
らぬ、ならば
袴
(
はかま
)
でも
穿
(
は
)
かして
見
(
み
)
たい。
三尺角
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
一
體
(
たい
)
日本
(
にほん
)
の
婦
(
をんな
)
の足と
來
(
く
)
たら、周三
等
(
ら
)
の
所謂
(
いはゆる
)
大根
(
だいこん
)
で、
不恰好
(
ぶかつかう
)
に
短
(
みぢか
)
いけれども、お房の足はすツと長い、
從
(
したが
)
ツて
背
(
せい
)
も
高
(
たか
)
かツたが、と謂ツて
不態
(
ぶざま
)
な
大柄
(
おほがら
)
ではなかツた。
平民の娘
(旧字旧仮名)
/
三島霜川
(著)
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