“おひとり”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
御一人42.9%
御独14.3%
御独身14.3%
独身14.3%
追鳥14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
小「わたくしは商いを仕様とも、日雇取ひようとりをいたしましても、あなた御一人おひとりだけはお過し申します」
奥様は御独おひとりで縁側に出て、籠の中の鳥のように東京の空を御眺めなさることもあり、長い御手紙を書きながら啜泣すすりなきをなさることも有ました。
旧主人 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)
御独おひとりになると、奥様は総桐の箪笥たんすから御自分の御召物を出して、畳直したり、入直したり
旧主人 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)
学問は御有んなさるし、立派な御方なんだそうで御座います。御年は四十位だとか申しました。まだ御独身おひとりで。
刺繍 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)
あの時お世話になったきりで……などと彼女は云って、煙草の煙の間から微笑みかけたり、まだ独身おひとりですかなどと、まじめくさった聞き方をしたりした。
道化役 (新字新仮名) / 豊島与志雄(著)
辻売つじうりる処売物うりもの台架だいたなもみな雪にて作る、是を里言りげんにさつやといふ。○獣狩けだものがり追鳥おひとり。○積雪せきせついへうづかへつ寒威かんゐふせぐ。○なつ山間やまあひの雪を以て魚鳥うをとりにく擁包つゝみおけば敗餒くさらず。