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啜泣
ふりがな文庫
“啜泣”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
すすりなき
42.9%
すすりな
42.9%
すゝりなき
10.7%
すゝりな
3.6%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
すすりなき
(逆引き)
彼が妻の
懐
(
ふところ
)
に
啜泣
(
すすりなき
)
しても足りないほどの
遣瀬
(
やるせ
)
ないこころを持ち、ある時は
蕩子
(
たわれお
)
戯女
(
たわれめ
)
の痴情にも近い多くのあわれさを考えたのもそれは皆
新生
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
啜泣(すすりなき)の例文をもっと
(12作品)
見る
すすりな
(逆引き)
彼女は手で顔を
掩
(
おお
)
うて、自分の生涯を思い出しては半ば
啜泣
(
すすりな
)
くという風であった。
一寸
(
ちょっと
)
縁側へ出て見て、復た叔父の方へ来た。
家:02 (下)
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
啜泣(すすりな)の例文をもっと
(12作品)
見る
すゝりなき
(逆引き)
忽ち
啜泣
(
すゝりなき
)
の聲の
背後
(
うしろ
)
に起るあり。背後はキケロの
温泉
(
いでゆ
)
の入口にて、
月桂
(
ラウレオ
)
朱欒
(
ザボン
)
の枝繁りあひたれば、われは始より人あるべしとは思ひ掛けざりしなり。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
啜泣(すゝりなき)の例文をもっと
(3作品)
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▼ すべて表示
すゝりな
(逆引き)
啜泣
(
すゝりな
)
きを止め、涙を拭つて、その朝非常に氣分が惡かつたと云ふやうなことを呟きながら、私は仕事に取り掛つて、終りまでやり遂げた。
ジエィン・エア:02 ジエィン・エア
(旧字旧仮名)
/
シャーロット・ブロンテ
(著)
啜泣(すゝりな)の例文をもっと
(1作品)
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啜
漢検1級
部首:⼝
11画
泣
常用漢字
小4
部首:⽔
8画
“啜”で始まる語句
啜
啜上
啜込
“啜泣”のふりがなが多い著者
福士幸次郎
島崎藤村
蘭郁二郎
有島武郎
蒲原有明
北原白秋
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
国木田独歩
薄田泣菫
泉鏡花