“いしょくじゅう”の漢字の書き方と例文
語句割合
衣食住100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
大体だいたい肉体にくたいあっての衣食住いしょくじゅうで、肉体にくたいてた幽界ゆうかい住人じゅうにんは、できるだけはやくそうした地上ちじょうかんがえを頭脳あたまなかからはらいのける工夫くふうをせなければならぬ。
また茫漠ぼうばくとして、たがやされていない野原のはらがあるかもしれない。それなのに、衣食住いしょくじゅうきゅうして、ななければならぬ人間にんげんがたくさんいる。それはどうしたことだろうか。
太陽と星の下 (新字新仮名) / 小川未明(著)
現世げんせ生活せいかつにありては、おもなるものが衣食住いしょくじゅう苦労くろう大概たいがい人間にんげんはただそれっきりのことにあくせくして一しょうすごしてしまうのであるが、こちらでは衣食住いしょくじゅう心配しんぱい全然ぜんぜんない。