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あやつ
ふりがな文庫
“あやつ”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
アヤツ
語句
割合
操
89.8%
繰
4.5%
彼奴
3.8%
人形操
0.6%
綾吊
0.6%
那奴
0.6%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
操
(逆引き)
舟は水を渡りて、我等のかたにすゝめり、これを
操
(
あやつ
)
れるひとりの
舟子
(
ふなこ
)
よばゝりて、惡しき魂よ、汝いま來れるかといふ 一六—一八
神曲:01 地獄
(旧字旧仮名)
/
アリギエリ・ダンテ
(著)
あやつ(操)の例文をもっと
(50作品+)
見る
繰
(逆引き)
全く宗教を
異
(
こと
)
にしている北と南とを
擣
(
つ
)
きくるめて、人心の
帰嚮
(
きこう
)
を
繰
(
あやつ
)
って行かなくてはならないし、外交の上でも、いかに勢力を失墜しているとは云え
かのように
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
あやつ(繰)の例文をもっと
(7作品)
見る
彼奴
(逆引き)
「しかし唯者ではござりませぬ。時の
破目
(
はめ
)
で、こうして誘われては来たものの、
彼奴
(
あやつ
)
いよいよ不審と見ましたら斬って捨つるまでのことでござりまする。」
小坂部姫
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
あやつ(彼奴)の例文をもっと
(6作品)
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▼ すべて表示
人形操
(逆引き)
お園は明治八年の六月の生れで、初夏の、
溌剌
(
はつらつ
)
とした生れだちである。養母のお勝も気が勝っている、その上に、女中がわりに
人形操
(
あやつ
)
りの山本三の助というものの母親がいた。
竹本綾之助
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
またその当時
人形操
(
あやつ
)
りには
辰松八郎兵衛
(
たつまつはちろべえ
)
、吉田三郎兵衛などが盛名を博し、不世出の大文豪、我国の
沙翁
(
さおう
)
と呼ばれる
近松門左衛門
(
ちかまつもんざえもん
)
が、作者として名作を
惜気
(
おしげ
)
もなく与え、義太夫に語らせ
竹本綾之助
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
あやつ(人形操)の例文をもっと
(1作品)
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綾吊
(逆引き)
巧く彼の娘に
綾吊
(
あやつ
)
られて居るのさ。
お久美さんと其の周囲
(新字新仮名)
/
宮本百合子
(著)
あやつ(綾吊)の例文をもっと
(1作品)
見る
那奴
(逆引き)
「本当とも! 実際
那奴
(
あやつ
)
砍却
(
たたきき
)
つて了はうと思うた」
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
あやつ(那奴)の例文をもっと
(1作品)
見る
“あやつ”の意味
《代名詞》
あやつ【彼奴】
「あいつ」の古い言い方。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
あいつ
あや
あれめ
かやつ
かれ
かれめ
きゃつ
きやつ
やいつ
やつ