“あやつ”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:アヤツ
語句割合
89.7%
4.5%
彼奴3.8%
人形操0.6%
綾吊0.6%
那奴0.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
舟は水を渡りて、我等のかたにすゝめり、これをれるひとりの舟子よばゝりて、惡しき魂よ、汝いま來れるかといふ 一六—一八
神曲:01 地獄 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)
全く宗教をにしている北と南とをきくるめて、人心の帰嚮って行かなくてはならないし、外交の上でも、いかに勢力を失墜しているとは云え
かのように (新字新仮名) / 森鴎外(著)
「しかし唯者ではござりませぬ。時の破目で、こうして誘われては来たものの、彼奴いよいよ不審と見ましたら斬って捨つるまでのことでござりまする。」
小坂部姫 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)
お園は明治八年の六月の生れで、初夏の、溌剌とした生れだちである。養母のお勝も気が勝っている、その上に、女中がわりに人形操りの山本三の助というものの母親がいた。
竹本綾之助 (新字新仮名) / 長谷川時雨(著)
またその当時人形操りには辰松八郎兵衛、吉田三郎兵衛などが盛名を博し、不世出の大文豪、我国の沙翁と呼ばれる近松門左衛門が、作者として名作を惜気もなく与え、義太夫に語らせ
竹本綾之助 (新字新仮名) / 長谷川時雨(著)
巧く彼の娘に綾吊られて居るのさ。
お久美さんと其の周囲 (新字新仮名) / 宮本百合子(著)
「本当とも! 実際那奴砍却つて了はうと思うた」
金色夜叉 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)