村のかじやさんむらのかじやさん
村のかじやさんは、はたらき者で、いつも夜おそくまで、テンカン、テンカンと、かなづちをならしていました。 ある夜、きつねが、あちらの森で、コンコンとなきました。 かじやさんは、「お正月の休みに、きつねをとってやろう。」と、思いました。 かじや …