トップ
>
『我が宗教観』
ふりがな文庫
『
我が宗教観
(
わがしゅうきょうかん
)
』
御存じの通り私の父の椿岳は何んでも好きで、少しずつかじって見る人でありました。で、芸術以外に宗教にも趣味を持って、殊にその内でも空也は若い頃本山から吉阿弥の号を貰って、瓢を叩いては「なアもうだ/\」を唱えていた位に帰依していたのでありました …
著者
淡島寒月
ジャンル
哲学 > 宗教 > 宗教学・宗教思想
初出
「趣味之友」第23号、1917(大正6)年11月
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約4分(500文字/分)
朗読目安時間
約6分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
下
(
もと
)
雅
(
みやび
)
端
(
はた
)
子
(
し
)
蛤鍋
(
はまぐりなべ
)
傍
(
かたわら
)
火箸
(
ひばし
)
池
(
いけ
)
瓢
(
ひさご
)
眼鏡
(
めがね
)
空也
(
くうや
)
依
(
よ
)
終
(
つい
)
総
(
すべ
)
菜葉
(
なっぱ
)
識
(
し
)
豊公
(
ほうこう
)
貰
(
もら
)
這入
(
はい
)
遣
(
や
)
三昧
(
ざんまい
)
凝
(
こ
)
毀
(
こわ
)
此処
(
ここ
)
椿岳
(
ちんがく
)
微笑
(
ほほえ
)
廃娼
(
はいしょう
)
帰依
(
きえ
)
尻尾
(
しっぽ
)
基督
(
キリスト
)
嘱望
(
しょくぼう
)
唆
(
そそ
)
和尚
(
おしょう
)
向島
(
むこうじま
)
印形
(
いんぎょう
)
印度
(
インド
)