トップ
>
空也
ふりがな文庫
“空也”の読み方と例文
読み方
割合
くうや
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
くうや
(逆引き)
空也
(
くうや
)
念佛と云ふものがあるのは唯聞いてゐるばかりだけれど、此の講中の御詠歌の踊りはそれに似たものではないだらうか。
二月堂の夕
(旧字旧仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
この年(天慶元年)の頃、京都には、僧の
空也
(
くうや
)
という者があらわれて、辻に立ち、念仏をとなえ、念仏をすすめ、念仏即浄土の説教をし始めていた。
平の将門
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
在俗の名は
慶滋
(
よししげ
)
の
保胤
(
やすたね
)
、世に内記の上人と云ふのは、
空也
(
くうや
)
上人の弟子の中にも、やん事ない高徳の
沙門
(
しやもん
)
だつた。
六の宮の姫君
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
空也(くうや)の例文をもっと
(8作品)
見る
“空也”の解説
空也(くうや「こうや」とも称される。)は、平安時代中期の僧。阿弥陀聖(あみだひじり)ただし、阿弥陀聖は、念仏を勧める聖の総称としても用いられた。、市聖(いちのひじり)、市上人(いちのしょうにん)とも称される。
(出典:Wikipedia)
空
常用漢字
小1
部首:⽳
8画
也
漢検準1級
部首:⼄
3画
“空也”で始まる語句
空也餅
空也念仏
空也堂
空也上人
空也和讃
空也上人御作
検索の候補
空也餅
空也念仏
空也堂
空也上人
空也和讃
空也上人御作
“空也”のふりがなが多い著者
淡島寒月
谷崎潤一郎
柳田国男
吉川英治
芥川竜之介
萩原朔太郎