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廃娼
ふりがな文庫
“廃娼”の読み方と例文
読み方
割合
はいしょう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はいしょう
(逆引き)
沼南は
廃娼
(
はいしょう
)
を最後の使命として
闘
(
たたか
)
った。が、若い時には相応に
折花攀柳
(
せっかはんりゅう
)
の風流に遊んだものだ。その時代の沼南の消息は
易簀
(
えきさく
)
当時多くの新聞に伝えられた。
三十年前の島田沼南
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
ところがかつて基督教に興味を持ってバイブルを読んでいましたから、外人の牧師とも話が合って、
嘱望
(
しょくぼう
)
されてそれらの外人牧師と一緒に
廃娼
(
はいしょう
)
問題を説いた事もありました。
我が宗教観
(新字新仮名)
/
淡島寒月
(著)
達者
(
たっしゃ
)
に書いた。長編小説でもなんでも書いた。選挙運動には銀座の街頭にたって、
短冊
(
たんざく
)
を書いて売った。家庭には荒くれた男の人たちも多くいるし、
廃娼
(
はいしょう
)
したい
妓
(
ひと
)
たちも飛込んできた。
柳原燁子(白蓮)
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
廃娼(はいしょう)の例文をもっと
(4作品)
見る
“廃娼”の意味
《名詞》
公認されていた女性の売春(公娼)の制度を廃止すること。
(出典:Wiktionary)
廃
常用漢字
中学
部首:⼴
12画
娼
漢検準1級
部首:⼥
11画
“廃娼”で始まる語句
廃娼論
検索の候補
廃娼論
公娼廃止
“廃娼”のふりがなが多い著者
田中英光
淡島寒月
内田魯庵
長谷川時雨