“廃娼”の読み方と例文
読み方割合
はいしょう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
沼南は廃娼はいしょうを最後の使命としてたたかった。が、若い時には相応に折花攀柳せっかはんりゅうの風流に遊んだものだ。その時代の沼南の消息は易簀えきさく当時多くの新聞に伝えられた。
三十年前の島田沼南 (新字新仮名) / 内田魯庵(著)
ところがかつて基督教に興味を持ってバイブルを読んでいましたから、外人の牧師とも話が合って、嘱望しょくぼうされてそれらの外人牧師と一緒に廃娼はいしょう問題を説いた事もありました。
我が宗教観 (新字新仮名) / 淡島寒月(著)
達者たっしゃに書いた。長編小説でもなんでも書いた。選挙運動には銀座の街頭にたって、短冊たんざくを書いて売った。家庭には荒くれた男の人たちも多くいるし、廃娼はいしょうしたいひとたちも飛込んできた。
柳原燁子(白蓮) (新字新仮名) / 長谷川時雨(著)