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『秋田街道』
ふりがな文庫
『
秋田街道
(
あきたかいどう
)
』
どれもみんな肥料や薪炭をやりとりするさびしい家だ。街道のところどころにちらばって黒い小さいさびしい家だ。それももうみな戸を閉めた。 おれはかなしく来た方をふりかへる。盛岡の電燈は微かにゆらいでねむさうにならび只公園のアーク燈だけ高い処でそら …
著者
宮沢賢治
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
文字種別
新字旧仮名
読書目安時間
約4分(500文字/分)
朗読目安時間
約6分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
癩病
(
らいびゃう
)
洋傘
(
かうもりがさ
)
俄
(
には
)
透
(
とほ
)
湧水
(
わきみづ
)
盛岡
(
もりをか
)
象牙
(
ざうげ
)
巨
(
おほ
)
梢
(
こずゑ
)
蕾
(
つぼみ
)
睡
(
ねむ
)
石垣
(
いしがき
)
草穂
(
くさぼ
)
莨
(
たばこ
)
葱
(
ねぎ
)
渉
(
わた
)
虹
(
にじ
)
螢
(
ほたる
)
褐色
(
かっしょく
)
誰
(
たれ
)
雫石
(
しづくいし
)
霽
(
は
)
烈
(
はげ
)
云
(
い
)
水潦
(
みづたまり
)
気焔
(
きえん
)
機嫌
(
きげん
)
楊
(
やなぎ
)
枕
(
まくら
)
撲
(
なぐ
)
愕
(
おどろ
)
微
(
かす
)
啼
(
な
)
吠
(
ほ
)
只
(
ただ
)
処
(
ところ
)
今頃
(
いまごろ
)