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『火星の芝居』
ふりがな文庫
『
火星の芝居
(
かせいのしばい
)
』
『何か面白い事はないか?』 『俺は昨夜火星に行って来た』 『そうかえ』 『真個に行って来たよ』 『面白いものでもあったか?』 『芝居を見たんだ』 『そうか。日本なら「冥途の飛脚」だが、火星じゃ「天上の飛脚」でも演るんだろう?』 『そんなケチ …
著者
石川啄木
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
初出
「明星」1908(明治41)年7月
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約3分(500文字/分)
朗読目安時間
約5分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
尖端
(
あたま
)
大
(
おおき
)
費
(
かか
)
矢張
(
やっぱり
)
真実
(
ほんと
)
止
(
よ
)
戯言
(
じょうだん
)
同
(
おんな
)
矢張
(
やはり
)
人
(
にん
)
素的
(
すてき
)
長城
(
ちょうじょう
)
莫迦
(
ばか
)
真個
(
ほんと
)
然
(
しか
)
無暗
(
むやみ
)
透徹
(
すきとお
)
演
(
や
)
酷
(
ひど
)
涯
(
はて
)
万里
(
ばんり
)
法螺
(
ほら
)
昨夜
(
ゆうべ
)
截
(
き
)
好
(
い
)
大入
(
おおいり
)
夜
(
よ
)
冥途
(
めいど
)
冠
(
かぶ
)
其処
(
そこ
)
先
(
ま
)
俳優
(
やくしゃ
)
何処
(
どこ
)
二重
(
ふたえ
)
了
(
しま
)
中
(
うち
)