トップ
>
『コーカサスの禿鷹』
ふりがな文庫
『
コーカサスの禿鷹
(
コーカサスのはげたか
)
』
コーカサスに、一匹の大きな禿鷹がいました。仲間の者達と一緒に、高い山の頂に住んで、小鳥を取って食べたり、麓の方へ下りてきて、死んだ獣の肉をあさったりしていましたが、ある時ふと、ひょんな考えを起こしました。 「自分は仲間の誰よりも、体が大きく …
著者
豊島与志雄
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約9分(500文字/分)
朗読目安時間
約14分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
然
(
ぜん
)
冷
(
ひやや
)
訪
(
おとず
)
大様
(
おうよう
)
黒焦
(
くろこ
)
骨折
(
ほねお
)
気短
(
きみじ
)
明
(
あか
)
山間
(
さんかん
)
策略
(
さくりゃく
)
丁寧
(
ていねい
)
麓
(
ふもと
)
住居
(
すまい
)
駄目
(
だめ
)
頂
(
いただき
)
霊
(
れい
)
雷
(
らい
)
隈
(
くま
)
貴
(
とうと
)
謹
(
つつし
)
俺
(
おれ
)
見定
(
みさだ
)
禿鷹
(
はげたか
)
破鐘
(
われがね
)
獣
(
けもの
)
俺達
(
おれたち
)
奮発
(
ふんぱつ
)
構
(
かま
)
威勢
(
いせい
)
拝見
(
はいけん
)
思案
(
しあん
)
微笑
(
ほほえ
)
当
(
あて
)
工夫
(
くふう
)