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気短
ふりがな文庫
“気短”のいろいろな読み方と例文
旧字:
氣短
読み方
割合
きみじか
73.3%
きみじ
20.0%
きぜわしな
6.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きみじか
(逆引き)
美人は鉄を
労
(
いたわ
)
りて、「お前、何悪いことをしやったえ。お丹はあの通り
気短
(
きみじか
)
だから
恐怖
(
こわ
)
いよ。私が
詫
(
わび
)
をしてあげる。」
貧民倶楽部
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
気短(きみじか)の例文をもっと
(11作品)
見る
きみじ
(逆引き)
知っているはずだ。がただ聞いたんでは、
俺
(
おれ
)
の受持ちじゃないと言って教えてくれないかも知れない。これは一つ、雷の神の
気短
(
きみじ
)
かなのにつけこんで、工夫をめぐらすに限る
コーカサスの禿鷹
(新字新仮名)
/
豊島与志雄
(著)
気短(きみじ)の例文をもっと
(3作品)
見る
きぜわしな
(逆引き)
御客様は
気短
(
きぜわしな
)
い御方で、角帯の間から時計を出して御覧なすったり、あちこちと御部屋の内を御歩きなすったりして、待遠しいという風でした。
旧主人
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
気短(きぜわしな)の例文をもっと
(1作品)
見る
気
常用漢字
小1
部首:⽓
6画
短
常用漢字
小3
部首:⽮
12画
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