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向
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さき
ふりがな文庫
“
向
(
さき
)” の例文
之は進化論の思想を介して、
向
(
さき
)
の思惟経済説と現象主義とに結びついているが、物理学の理論的歴史をこの立場から書き得たことは恐らく彼の永久の功績である。
辞典
(新字新仮名)
/
戸坂潤
(著)
向
(
さき
)
に御相談申し候尊攘堂の本山ともなるべし。人物集り書籍集りたる上にて、神道を尊び神国を尊び 天皇を尊び、正論ばかり抜き取り一書として天下に
頒
(
わか
)
つべし。
吉田松陰
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
向
(
さき
)
はどうだかしらないが。
藪の鶯
(新字新仮名)
/
三宅花圃
(著)
すこぶる分を越ゆるの言を
作
(
な
)
し、先ず『将及私言』九篇を
著
(
あらわ
)
し、
窃
(
ひそ
)
かにこれを
上
(
たてまつ
)
り、
尋
(
つい
)
で「急務条議」を上り、また夷人
向
(
さき
)
に不法のこと多かりしを
悪
(
にく
)
みて、「接夷私議」を作る。
吉田松陰
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
頑児虚弱にして狂暴、
本
(
もと
)
より人の数の中に
在
(
あ
)
らざるも、天下
反
(
かえ
)
って虚名を謬聴し、認めて豪傑と為す者有り。
向
(
さき
)
に愚論数道を以て、これを梁川緯に致せしに、緯、
窃
(
ひそか
)
に
上
(
かみ
)
青雲の上を
涜
(
けが
)
す。
吉田松陰
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
“向”の解説
向(しょう、こう)は、漢姓のひとつ。
同じ漢字を使う日本の姓向(むかい、むかえ、むこう)についてもこの記事で述べる。
琉球王国の向氏については、第二尚氏を参照。
(出典:Wikipedia)
向
常用漢字
小3
部首:⼝
6画
“向”を含む語句
仰向
真向
斜向
上向
一向
手向
日向
俯向
眞向
向合
向側
差向
向山
向後
方向
背向
趣向
筋向
対向
川向
...