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顕
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た
ふりがな文庫
“
顕
(
た
)” の例文
旧字:
顯
風花
(
かざばな
)
の空に
顕
(
た
)
ちて、
日和
(
ひより
)
うららよとの。遠山は霜月祭、
新野
(
にひの
)
にては
睦月
(
むつき
)
、
西浦
(
にしうれ
)
は
田楽
(
でんがく
)
、
北設楽
(
きたしだら
)
は花祭とよの。さてもめでたや、雪祭のとりどり。
黒檜
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
天つ辺は飛びつつ泣かゆまなしたに虹の輪円く
顕
(
た
)
ち明るめり
夢殿
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
庇間
(
ひあはひ
)
や奈良の夜ふけに
顕
(
た
)
つ影の大きなる鹿のもそと来てあり
夢殿
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
夕光
(
ゆふかげ
)
のかくうらなごむ
枯野
(
からの
)
には色すらも声に
顕
(
た
)
ちて匂はむ
夢殿
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
よく磨らむ
愛
(
かな
)
し
女童
(
めわらは
)
七夕
(
たなばた
)
は磨る墨のいろの
金
(
きん
)
に
顕
(
た
)
つまで
黒檜
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
顕
常用漢字
中学
部首:⾴
18画
“顕”を含む語句
顕然
露顕
顕現
顕微鏡
顕著
千種忠顕
隠顕
顕家
発顕
見顕
立顕
顕官
民顕
破邪顕正
牧野伸顕
言顕
霊顕
表顕
顕明
晦顕
...