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夕光
ふりがな文庫
“夕光”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ゆふかげ
50.0%
ゆうかげ
25.0%
ユフカゲ
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ゆふかげ
(逆引き)
筑紫の、
櫨
(
はじ
)
の
木原
(
こばら
)
、木原には
夕光
(
ゆふかげ
)
満ち、夕光に
鷽鳥
(
うそどり
)
啼けり。宰府道、ここの木原に、
飼鳥
(
かひどり
)
の、よき
鷽鳥
(
うそどり
)
を、もつ
家
(
や
)
あらしも。
夢殿
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
夕光(ゆふかげ)の例文をもっと
(6作品)
見る
ゆうかげ
(逆引き)
桜のいっぱい咲いて居る山の
夕光
(
ゆうかげ
)
の中に一人立って居ると、何だか自分があわれっぽくてならなかった。
花幾年
(新字新仮名)
/
折口信夫
(著)
夕光(ゆうかげ)の例文をもっと
(3作品)
見る
ユフカゲ
(逆引き)
ところが、其日も晝さがりになり、段々
夕光
(
ユフカゲ
)
の、催して來る時刻が來た。昨日は、駄目になつた日の入りの景色が、今日は
中日
(
チユウニチ
)
にも劣るまいと思はれる華やかさで輝いた。
死者の書
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
夕光(ユフカゲ)の例文をもっと
(3作品)
見る
夕
常用漢字
小1
部首:⼣
3画
光
常用漢字
小2
部首:⼉
6画
“夕”で始まる語句
夕
夕餉
夕飯
夕陽
夕方
夕靄
夕闇
夕日
夕暮
夕焼
“夕光”のふりがなが多い著者
釈迢空
北原白秋
折口信夫