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頸
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クビ
ふりがな文庫
“
頸
(
クビ
)” の例文
木牛トハ、四角ナル腹、
曲
(
マガ
)
レル
頭
(
カシラ
)
、四本ノ脚、屈折自在、機動シテ歩行ス。
頭
(
カシラ
)
ハ
頸
(
クビ
)
ノ中カラ出ル、多クヲ
載
(
ノ
)
セ得ルモ、速度ハ遅シ。大量
運搬
(
ウンパン
)
ニ適シ、日常小事ノ便ニハ用イ難シ。
三国志:11 五丈原の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
足の
踝
(
クルブシ
)
が、膝の
膕
(
ヒツカガミ
)
が、腰のつがひが、
頸
(
クビ
)
のつけ根が、
顳顬
(
コメカミ
)
が、ぼんの窪が——と、段々上つて来るひよめきの為に
蠢
(
ウゴメ
)
いた。自然に、ほんの偶然
強
(
コハ
)
ばつたまゝの膝が、折り屈められた。
死者の書
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
曲
(
マガ
)
レルハ牛ノ
頭
(
カシラ
)
トシ、
双
(
ソウ
)
ナルハ牛ノ脚トシ、横ナルハ牛ノ
頸
(
クビ
)
トシ、転ズルハ牛ノ背トシ、
方
(
ホウ
)
ナルハ牛ノ腹トシ、立テルハ牛ノ
角
(
ツノ
)
トシ、
鞅
(
オウ
)
(胸ノ綱)
鞦
(
シュウ
)
(尾ノ綱)備ワリ、軸、双、
轅
(
エン
)
(ながえ)ヲ仰グ。
三国志:11 五丈原の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
“頸(
首
)”の解説
くび(首、頸, neck)とは頸部(けいぶ)、すなわち、人体において頭(頭部)と胴体をつなぐ部位である。
日本語ではまた、頭部そのものを指す場合もある。
(出典:Wikipedia)
頸
漢検準1級
部首:⾴
16画
“頸”を含む語句
頸首
頸筋
頸飾
御頸
襟頸
頸足
頸毛
頸圏
頸動脈
頸脚
頸輪
頸城
頸部
頸窪
頸元
頸根
頸巻
頸骨
頸低
岩頸
...