そこまで面子をつぶされながら、それでも彼女は気位だけは持ちつづけてセルゲイとの間にはじめて持ちあがったこの痴話げんかに
おれはおれの面子を立てるためでなく、道をけなされたことを怒っているみたいだ。しかし電話をかけたことで、彼はやや気分が晴れた。
逢わせてくれなくてもそれが私の面子にどれほど影響するという問題ではなかったが、こうやって心配し切っている人々を眺めていると
「勅を以て取り上げらるるはお気の毒の限りですし、それでは当人の面子もありませんから私が参ってみずから頂戴しましょう」
“面子”の意味
《名詞》
面 子(めんつ, めんこ)
(めんつ) 麻雀用語のひとつ。面子参照。
(めんつ) ある集団における参加者の顔ぶれや人数のこと。
(めんつ) 世間に対する面目のこと。
(めんこ) 子供の遊びのひとつ。
(めんこ) 室町時代から明治時代にかけて使われた携行用の弁当箱。飯盒とも書く。
(出典:Wiktionary)
面 子(めんつ, めんこ)
(出典:Wiktionary)
“面子”で始まる語句