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面子
ふりがな文庫
“面子”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
メンツ
60.0%
めんつ
20.0%
めんこ
13.3%
めんつう
3.3%
メンツー
3.3%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
メンツ
(逆引き)
そこまで
面子
(
メンツ
)
をつぶされながら、それでも彼女は気位だけは持ちつづけてセルゲイとの間にはじめて持ちあがったこの痴話げんかに
ムツェンスク郡のマクベス夫人
(新字新仮名)
/
ニコライ・セミョーノヴィチ・レスコーフ
(著)
面子(メンツ)の例文をもっと
(18作品)
見る
めんつ
(逆引き)
この二ヶ条は一時的な
面子
(
めんつ
)
の問題、和議のとゝのつた後では軍兵の撤退も王子の返還も面倒のいらぬことだから、急ぐことはない。
二流の人
(新字旧仮名)
/
坂口安吾
(著)
面子(めんつ)の例文をもっと
(6作品)
見る
めんこ
(逆引き)
昨日まで
凍
(
かじか
)
んだ
恰好
(
かっこう
)
で着替えをもって歩いていた近所のチビが、いつの間にか一人前の
姐
(
ねえ
)
さんになりすまし、あんなのがと思うようなしっちゃか
面子
(
めんこ
)
が
縮図
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
面子(めんこ)の例文をもっと
(4作品)
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▼ すべて表示
めんつう
(逆引き)
それこそ勇気ある者の
面子
(
めんつう
)
の問題だ。真の面子を重んずる者にとっては、
没法子
(
めいふわーす
)
という言葉は存在しない筈だ。
画舫:――近代伝説――
(新字新仮名)
/
豊島与志雄
(著)
面子(めんつう)の例文をもっと
(1作品)
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メンツー
(逆引き)
面目とか
面子
(
メンツー
)
とかいふものの本体は実は畸形的に膨らんだ自尊心にほかならぬと思はれる場合がいくらもある。
日本人とは?:――宛名のない手紙――
(新字旧仮名)
/
岸田国士
(著)
面子(メンツー)の例文をもっと
(1作品)
見る
“面子”の意味
《名詞》
面 子(めんつ, めんこ)
(めんつ) 麻雀用語のひとつ。面子参照。
(めんつ) ある集団における参加者の顔ぶれや人数のこと。
(めんつ) 世間に対する面目のこと。
(めんこ) 子供の遊びのひとつ。
(めんこ) 室町時代から明治時代にかけて使われた携行用の弁当箱。飯盒とも書く。
(出典:Wiktionary)
面
常用漢字
小3
部首:⾯
9画
子
常用漢字
小1
部首:⼦
3画
“面子”で始まる語句
面子很好
検索の候補
泥面子
面子很好
杓子面
獅子面
面取格子
君子面
白子面
硝子面
唐茄子面
獅子的面貌
“面子”のふりがなが多い著者
高見順
犬養健
橘外男
木下杢太郎
壺井栄
梅崎春生
作者不詳
吉川英治
久生十蘭
海野十三