昔流行つた無地の面子の淡紫、淡紅の色、また古渡りの器皿の青貝の螺鈿の輝き、その惹起する感情は孰れも相似てゐるが、わたくしは其齎らす情緒の成因を分析する術を知らない。
あの辺には駄菓子屋がいくらもありますから、私は餅菓子だの、飴ん棒だの、面子だの、いろんな物を随分買ってやりましたよ。お蔭で貧乏しましたがね、子供のためだから苦にはなりません。
面子うち、子らはたはぶれ
“面子”の意味
《名詞》
面 子(めんつ, めんこ)
(めんつ) 麻雀用語のひとつ。面子参照。
(めんつ) ある集団における参加者の顔ぶれや人数のこと。
(めんつ) 世間に対する面目のこと。
(めんこ) 子供の遊びのひとつ。
(めんこ) 室町時代から明治時代にかけて使われた携行用の弁当箱。飯盒とも書く。
(出典:Wiktionary)
面 子(めんつ, めんこ)
(出典:Wiktionary)
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