集會つどひ)” の例文
新字:集会
かくてまた我に曰ひけるは、幸なき僞善者の集會つどひに來れるトスカーナびとよ、願はくは汝の誰なるやを告ぐるを厭ふなかれ 九一—九三
神曲:01 地獄 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)
やがて、この集會つどひをはると、十間近まぢかで、いよ/\弦月丸げんげつまる乘船のりくみ時刻じこくとはなつたので、濱島はまじま一家族いつかぞくと、わたくしとはおな馬車ばしやで、おほくひと見送みおくられながら波止塲はとばきたり、其邊そのへんある茶亭ちやてい休憇きうけいした
汝もしわがことばをさとりたらんには、たとひほかの助けなしとも、今やこの集會つどひにつきて多くの事を想ふをえむ 六七—六九
神曲:03 天堂 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)
こゝにはいと大いなる榮光の鑰を保つ者、神の、またマリアの尊き子のもとにて、舊新二つの集會つどひとともに 一三六—
神曲:03 天堂 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)
我を永遠とこしへ流刑るけいに處せしまことの法廷願はくは汝を福なる集會つどひの中に入れ汝に平和を受けしめんことを。 一六—一八
神曲:02 浄火 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)
我は汝の淑女がヴィルジリオを出立いでたゝしめし處にありて、四千三百二年の間この集會つどひを慕ひたり 一一八—一二〇
神曲:03 天堂 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)