“野薔薇”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
のばら90.5%
のいばら9.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
次いではシューマンの『胡桃くるみの樹』(JD一一〇)、シューベルトの『野薔薇のばら』『なれこそわがいこい』など可憐なレコードだ。
冬になるとすっかり雪にうずまってしまうこんな寒村に一人の看護婦を相手にらしている老医師とその美しい野薔薇のばらの話
美しい村 (新字新仮名) / 堀辰雄(著)
西片町のとある垣根の野薔薇のいばら
新版 放浪記 (新字新仮名) / 林芙美子(著)
野薔薇のいばら空にくゆりて
泣菫詩抄 (旧字旧仮名) / 薄田泣菫(著)