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のいばら
ふりがな文庫
“のいばら”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
ノイバラ
語句
割合
野茨
94.1%
野薔薇
5.9%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
野茨
(逆引き)
紫陽花
(
あじさい
)
と
矢車草
(
やぐるまそう
)
と
野茨
(
のいばら
)
と
芍薬
(
しゃくやく
)
と菊と、カンナは絶えず三方の壁の上で咲いていた。それは
華
(
はな
)
やかな花屋のような部屋であった。
花園の思想
(新字新仮名)
/
横光利一
(著)
菜穂子は毎日日課の一つとして、いつも一人で気持ちよく其処此処を歩きながら、
野茨
(
のいばら
)
の真赤な実なぞに目を
愉
(
たの
)
しませていた。
菜穂子
(新字新仮名)
/
堀辰雄
(著)
のいばら(野茨)の例文をもっと
(32作品)
見る
野薔薇
(逆引き)
西片町のとある垣根の
野薔薇
(
のいばら
)
新版 放浪記
(新字新仮名)
/
林芙美子
(著)
野薔薇
(
のいばら
)
空にくゆりて
泣菫詩抄
(旧字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
のいばら(野薔薇)の例文をもっと
(2作品)
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