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郵便函
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ゆうびんばこ
ふりがな文庫
“
郵便函
(
ゆうびんばこ
)” の例文
そして
桃
(
もも
)
いろの
封筒
(
ふうとう
)
へ入れて、岩手
郡
(
ぐん
)
西根山
(
にしねやま
)
、山男
殿
(
どの
)
と上書きをして、三
銭
(
せん
)
の切手をはって、スポンと
郵便函
(
ゆうびんばこ
)
へ
投
(
な
)
げ
込
(
こ
)
みました。
紫紺染について
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
それは
大熊
(
おおくま
)
が
郵便函
(
ゆうびんばこ
)
を
抱
(
かか
)
えた
恰好
(
かっこう
)
によく似ていたそうな。通り合わせたわたくしの妹が、
後
(
のち
)
に語ったところによると……。
地軸作戦:――金博士シリーズ・9――
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
状袋の
糊
(
のり
)
を
湿
(
し
)
めして、赤い切手をとんと張った時には、
愈
(
いよいよ
)
クライシスに証券を与えた様な気がした。彼は門野に云い付けて、この運命の使を
郵便函
(
ゆうびんばこ
)
に投げ込ました。
それから
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
そのつもりで、けさ圭介の母から風邪気味で一週間ほども寝ていると云って寄こしたので、それへ書いた返事を駅の
郵便函
(
ゆうびんばこ
)
にでも投げて来ようと思って、
外套
(
がいとう
)
の
衣嚢
(
かくし
)
に入れて来た。
菜穂子
(新字新仮名)
/
堀辰雄
(著)
郵便函
(
ゆうびんばこ
)
がどうしたら
どんたく:絵入り小唄集
(新字旧仮名)
/
竹久夢二
(著)
▼ もっと見る
「今
来
(
き
)
がけに
郵便函
(
ゆうびんばこ
)
の中を見たら入っておりましたから、持って参りました」
明暗
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
「
郵便函
(
ゆうびんばこ
)
の中を探させましょうか」
明暗
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
郵
常用漢字
小6
部首:⾢
11画
便
常用漢字
小4
部首:⼈
9画
函
漢検準1級
部首:⼐
8画
“郵便”で始まる語句
郵便局
郵便
郵便局長
郵便船
郵便脚夫
郵便配達
郵便局員
郵便屋
郵便馬車
郵便丈