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邪間
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じゃま
ふりがな文庫
“
邪間
(
じゃま
)” の例文
「
何
(
なに
)
が
滅相
(
めっそう
)
なことじゃ、わらわがまいって、
浜村屋
(
はまむらや
)
の
病気
(
びょうき
)
を
癒
(
なお
)
して
取
(
と
)
らせるのじゃ。——
邪間
(
じゃま
)
だてせずと、そこ
退
(
の
)
きゃ」
おせん
(新字新仮名)
/
邦枝完二
(著)
いま
直
(
す
)
ぐにも
描
(
か
)
ける
器用
(
きよう
)
な
腕
(
うで
)
が
却
(
かえ
)
って
邪間
(
じゃま
)
になって、
着物
(
きもの
)
なんぞ
着
(
き
)
た
女
(
おんな
)
を
描
(
か
)
いても、
始
(
はじ
)
まらないとの
心
(
こころ
)
からであろう。
おせん
(新字新仮名)
/
邦枝完二
(著)
お
前
(
まえ
)
のお
宅
(
たく
)
にくらべたら、
物置小屋
(
ものおきごや
)
にも
足
(
た
)
りない
住居
(
すまい
)
でござんすが、ここばっかりは、
邪間
(
じゃま
)
する
者
(
もの
)
もない
二人
(
ふたり
)
の
世界
(
せかい
)
。
おせん
(新字新仮名)
/
邦枝完二
(著)
邪
常用漢字
中学
部首:⾢
8画
間
常用漢字
小2
部首:⾨
12画
“邪”で始まる語句
邪慳
邪
邪魔
邪推
邪気
邪悪
邪念
邪見
邪心
邪鬼