“適齡”の読み方と例文
新字:適齢
読み方割合
としごろ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
亡夫(やど)が「これ、俯向(うつむき)に轉倒(ころ)ばしゃったか? 今(いま)に適齡(としごろ)にならッしゃると仰向(あふむけ)に轉倒(ころ)ばッしゃらう、なァ、孃(いと)?」といふとな、啼止(なきだま)って「唯(あい)」ぢゃといの。(笑ふ)。
カピ長 先度(せんど)申(まう)した通(とほ)りを繰返(くりかへ)すまでゞござる。何分(なにぶん)にも世間(せけん)知らず、まだ十四度(よど)とは年(とし)の變移目(かはりめ)をば見(み)ぬ女(むすめ)、せめてもう二夏(ふたなつ)の榮枯(わかばおちば)を見(み)せいでは、適齡(としごろ)とも思(おも)ひかねます。
知(し)っての通(とほ)り、女(むすめ)の齡(とし)も喃(なう)、既(もう)おひ/\適齡(としごろ)ぢゃ。