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轉地
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てんち
ふりがな文庫
“
轉地
(
てんち
)” の例文
寸刻
(
すんこく
)
も
早
(
はや
)
く
轉地
(
てんち
)
を、と
言
(
い
)
ふのだつたさうである。
私
(
わたし
)
は、
今
(
いま
)
もつて、
決
(
けつ
)
してけんちんを
食
(
く
)
はない。
江戸時代
(
えどじだい
)
の
草紙
(
さうし
)
の
裡
(
なか
)
に、
松
(
まつ
)
もどきと
云
(
い
)
ふ
料理
(
れうり
)
がある。
麻を刈る
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
醫者
(
いしや
)
は
少
(
すこ
)
し
呼吸器
(
こきふき
)
を
冒
(
をか
)
されてゐる
樣
(
やう
)
だからと
云
(
い
)
つて、
切
(
せつ
)
に
轉地
(
てんち
)
を
勸
(
すゝ
)
めた。
安井
(
やすゐ
)
は
心
(
こゝろ
)
ならず
押入
(
おしいれ
)
の
中
(
なか
)
の
柳行李
(
やなぎがうり
)
に
麻繩
(
あさなは
)
を
掛
(
か
)
けた。
御米
(
およね
)
は
手提鞄
(
てさげかばん
)
に
錠
(
ぢやう
)
を
卸
(
おろ
)
した。
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
「この子は
轉地
(
てんち
)
させる必要がある。神經が衰弱してるわい。」と附け加へて、獨りごとを云つた。
ジエィン・エア:02 ジエィン・エア
(旧字旧仮名)
/
シャーロット・ブロンテ
(著)
轉
部首:⾞
18画
地
常用漢字
小2
部首:⼟
6画
“轉地”で始まる語句
轉地先