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蹴殺
ふりがな文庫
“蹴殺”の読み方と例文
読み方
割合
けころ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
けころ
(逆引き)
蹴殺
(
けころ
)
し給ふべしと
呪咀
(
しゆそ
)
しけるに七日目の
明方
(
あけがた
)
十歳ばかりの
童子
(
わらべ
)
に
神
(
かみ
)
乘遷
(
のりうつ
)
り給ひ
聲
(
こゑ
)
荒
(
あら
)
らげ我が
本覺
(
ほんがく
)
眞如
(
しんによ
)
の都を出で
和光
(
わくわう
)
同塵
(
どうぢん
)
の
跡
(
あと
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
「何を、ふざけたことを
吐
(
ぬ
)
かしゃアがる、
惚
(
ほ
)
れたの
腫
(
は
)
れたのと、そ、そんな——聞きたくもねえや。やい、どけッ!
退
(
ど
)
かなきゃ
蹴殺
(
けころ
)
すぞッ!」
魔像:新版大岡政談
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
こうなっては凡夫も同じではないか? あの
実方
(
さねかた
)
の中将は、この神の前を通られる時、
下馬
(
げば
)
も
拝
(
はい
)
もされなかったばかりに、とうとう
蹴殺
(
けころ
)
されておしまいなすった。
俊寛
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
蹴殺(けころ)の例文をもっと
(8作品)
見る
蹴
常用漢字
中学
部首:⾜
19画
殺
常用漢字
小5
部首:⽎
10画
“蹴”で始まる語句
蹴
蹴出
蹴飛
蹴落
蹴上
蹴鞠
蹴散
蹴込
蹴立
蹴倒
“蹴殺”のふりがなが多い著者
作者不詳
林不忘
三遊亭円朝
泉鏡花
江戸川乱歩
山本周五郎
芥川竜之介