足先あしさき)” の例文
子供こどもは、そんなことはみみにはいらないように、わらって足先あしさきで、みずおもてもうとしていました。
幾年もたった後 (新字新仮名) / 小川未明(著)
佛桑花色ぶつさうげいろ薔薇ばらの花、優しくも色のめたところが返咲かへりざきをんなの不思議な愛のやうな佛桑花色ぶつさうげいろ薔薇ばらの花、おまへのとげにはがあつて、おまへの爪は隱れてゐる、その天鵞絨びろうど足先あしさきよ、僞善ぎぜんの花よ
牧羊神 (旧字旧仮名) / 上田敏(著)
けん一は、いたましくも、あたまから足先あしさきまで、しろいほうたいをして、よこになっていました。
空晴れて (新字新仮名) / 小川未明(著)