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足先
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あしさき
ふりがな文庫
“
足先
(
あしさき
)” の例文
子供
(
こども
)
は、そんなことは
耳
(
みみ
)
にはいらないように、
笑
(
わら
)
って
足先
(
あしさき
)
で、
水
(
みず
)
の
面
(
おもて
)
を
踏
(
ふ
)
もうとしていました。
幾年もたった後
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
佛桑花色
(
ぶつさうげいろ
)
の
薔薇
(
ばら
)
の花、優しくも色の
褪
(
さ
)
めたところが
返咲
(
かへりざき
)
の
女
(
をんな
)
の不思議な愛のやうな
佛桑花色
(
ぶつさうげいろ
)
の
薔薇
(
ばら
)
の花、おまへの
刺
(
とげ
)
には
斑
(
ふ
)
があつて、おまへの爪は隱れてゐる、その
天鵞絨
(
びろうど
)
の
足先
(
あしさき
)
よ、
僞善
(
ぎぜん
)
の花よ
牧羊神
(旧字旧仮名)
/
上田敏
(著)
賢
(
けん
)
一は、
痛
(
いた
)
ましくも、
頭
(
あたま
)
から
足先
(
あしさき
)
まで、
白
(
しろ
)
いほうたいをして、
横
(
よこ
)
になっていました。
空晴れて
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
足
常用漢字
小1
部首:⾜
7画
先
常用漢字
小1
部首:⼉
6画
“足”で始まる語句
足
足袋
足許
足下
足音
足掻
足駄
足利
足蹴
足跡