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返咲
ふりがな文庫
“返咲”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
かえりざき
42.9%
かえりざ
28.6%
かへりざ
14.3%
かへりざき
14.3%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かえりざき
(逆引き)
月の景色を見る
状
(
さま
)
の、その行く処には、
返咲
(
かえりざき
)
の、桜が咲き、
柑子
(
こうじ
)
も色づく。
みさごの鮨
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
返咲(かえりざき)の例文をもっと
(3作品)
見る
かえりざ
(逆引き)
柳橋は
動
(
うごか
)
し難い伝説の権威を背負っている。それに対して自分は
艶
(
なまめ
)
かしい意味においてしん橋の名を思出す時には、いつも明治の初年に
返咲
(
かえりざ
)
きした第二の江戸を追想せねばならぬ。
銀座界隈
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
返咲(かえりざ)の例文をもっと
(2作品)
見る
かへりざ
(逆引き)
此等
(
これら
)
の書籍はいづれも
水野越州
(
みづのえつしう
)
以来久しく圧迫されてゐた江戸芸術の花が、維新の革命後、如何に
目覚
(
めざま
)
しく
返咲
(
かへりざ
)
きしたかを示すものである。芝居と
音曲
(
おんぎよく
)
と花柳界とは江戸芸術の生命である。
虫干
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
返咲(かへりざ)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
かへりざき
(逆引き)
佛桑花色
(
ぶつさうげいろ
)
の
薔薇
(
ばら
)
の花、優しくも色の
褪
(
さ
)
めたところが
返咲
(
かへりざき
)
の
女
(
をんな
)
の不思議な愛のやうな
佛桑花色
(
ぶつさうげいろ
)
の
薔薇
(
ばら
)
の花、おまへの
刺
(
とげ
)
には
斑
(
ふ
)
があつて、おまへの爪は隱れてゐる、その
天鵞絨
(
びろうど
)
の
足先
(
あしさき
)
よ、
僞善
(
ぎぜん
)
の花よ
牧羊神
(旧字旧仮名)
/
上田敏
(著)
返咲(かへりざき)の例文をもっと
(1作品)
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返
常用漢字
小3
部首:⾡
7画
咲
常用漢字
中学
部首:⼝
9画
“返”で始まる語句
返
返事
返辞
返答
返報
返辭
返討
返詞
返却
返翰
“返咲”のふりがなが多い著者
永井荷風
上田敏
泉鏡花