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返討
ふりがな文庫
“返討”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
かえりうち
83.3%
かえりう
16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かえりうち
(逆引き)
この節のお江戸の
市中
(
まち
)
は毎日毎日
斬捨
(
きりすて
)
ばかりで格別珍らしい事ではないと申しますのに、只今のお話だけが馬場先の
返討
(
かえりうち
)
と申しまして、江戸市中の大層な評判……
斬られたさに
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
屹度
(
きっと
)
富五郎、一角ということも分らず、それも関取が附いていればようございますが、関取もいず、して見れば敵が分っても女の細腕では敵に
返討
(
かえりうち
)
になりますからねえ
真景累ヶ淵
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
返討(かえりうち)の例文をもっと
(5作品)
見る
かえりう
(逆引き)
大音にいって、鄭文へ斬ってかかった様子に見えたが、まるで腕がちがうとみえて、からみ合ったかと思うとたちまち鄭文のために
返討
(
かえりう
)
ちにされていた。
三国志:11 五丈原の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
返討(かえりう)の例文をもっと
(1作品)
見る
返
常用漢字
小3
部首:⾡
7画
討
常用漢字
小6
部首:⾔
10画
“返”で始まる語句
返
返事
返辞
返答
返報
返辭
返詞
返咲
返翰
返却
“返討”のふりがなが多い著者
平田晋策
二葉亭四迷
三遊亭円朝
吉川英治
森鴎外
夢野久作