返討かえりう)” の例文
大音にいって、鄭文へ斬ってかかった様子に見えたが、まるで腕がちがうとみえて、からみ合ったかと思うとたちまち鄭文のために返討かえりうちにされていた。
三国志:11 五丈原の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)