“赤口”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
しゃっく33.3%
しゃっこう33.3%
しやくこう33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
六曜とは先勝せんしょう友引ともびき先負せんぶ仏滅ぶつめつ大安たいあん赤口しゃっくとて、暦書の上に掲げてあり、その繰り方は正月ならば先勝を朔日ついたちとし、友引を二日、先負を三日として
迷信解 (新字新仮名) / 井上円了(著)
六曜とは、先勝、友引、先負、仏滅、大安、赤口しゃっこうの六曜を日に配当して吉凶を判断するのである。例えば、友引に当たる日には葬式を行わぬ。
迷信と宗教 (新字新仮名) / 井上円了(著)
しなつた勘次かんじのするまゝにそれを確乎しつかめて、ほねばかりのほゝが、ぴつたりとりつけられた。葬式さうしき赤口しやくこうといふであつた。
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)