トップ
>
貢
>
たてまつ
ふりがな文庫
“
貢
(
たてまつ
)” の例文
また百濟の
國主
(
こにきし
)
照古
(
せうこ
)
王
五
、
牡馬
(
をま
)
壹疋
(
ひとつ
)
、
牝馬
(
めま
)
壹疋を、
阿知吉師
(
あちきし
)
六
に付けて
貢
(
たてまつ
)
りき。この阿知吉師は
阿直
(
あち
)
の史等が祖なり。また大刀と大鏡とを貢りき。
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
また
百濟
(
くだら
)
の國王
照古王
(
しようこおう
)
が
牡馬
(
おうま
)
一疋・
牝馬
(
めうま
)
一疋をアチキシに付けて
貢
(
たてまつ
)
りました。このアチキシは
阿直
(
あち
)
の
史等
(
ふみひと
)
の祖先です。また大刀と大鏡とを貢りました。
古事記:03 現代語訳 古事記
(旧字新仮名)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
ここにはじめて男の弓矢で得た獲物や女の手藝の品々を
貢
(
たてまつ
)
らしめました。そこでその御世を
讚
(
たた
)
えて初めての國をお治めになつたミマキの天皇と申し上げます。
古事記:03 現代語訳 古事記
(旧字新仮名)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
ここに天の下平ぎ、
人民
(
おほみたから
)
富み榮えき。ここに初めて
男
(
をとこ
)
の
弓端
(
ゆはず
)
の
調
(
みつき
)
一四
、
女
(
をみな
)
の
手末
(
たなすゑ
)
の調
一五
を
貢
(
たてまつ
)
らしめたまひき。かれその御世を
稱
(
たた
)
へて、
初
(
はつ
)
國知らしし
一六
、
御眞木
(
みまき
)
の天皇とまをす。
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
ここを以ちて、
驛使
(
はゆまづかひ
)
三
を
四方
(
よも
)
に
班
(
あか
)
ちて、
意富多多泥古
(
おほたたねこ
)
といふ人を求むる時に、河内の
美努
(
みの
)
の村
四
にその人を見得て、
貢
(
たてまつ
)
りき。ここに天皇問ひたまはく、「
汝
(
いまし
)
は誰が子ぞ」と問ひたまひき。
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
貢
常用漢字
中学
部首:⾙
10画
“貢”を含む語句
貢物
年貢米
御貢
貢税
御年貢
進貢
入貢
貢進
蘭貢米
貢馬
調貢
年貢
貢献
子貢
西貢
田中貢太郎
貢士
掟年貢
貢進生
貢租
...