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弓端
ふりがな文庫
“弓端”の読み方と例文
読み方
割合
ゆはず
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ゆはず
(逆引き)
神代紀に雀を
碓女
(
うすめ
)
とし、崇神朝に定めし
貢
(
みつぎ
)
に『男の
弓端
(
ゆはず
)
の調、女の
手末
(
たなすえ
)
の調』とあり、万葉集に『稲つけばかゝる吾が手を今宵もか、殿の
和
(
わ
)
く子がとりてなげかむ』
穀神としての牛に関する民俗
(新字新仮名)
/
中山太郎
(著)
ここに天の下平ぎ、
人民
(
おほみたから
)
富み榮えき。ここに初めて
男
(
をとこ
)
の
弓端
(
ゆはず
)
の
調
(
みつき
)
一四
、
女
(
をみな
)
の
手末
(
たなすゑ
)
の調
一五
を
貢
(
たてまつ
)
らしめたまひき。かれその御世を
稱
(
たた
)
へて、
初
(
はつ
)
國知らしし
一六
、
御眞木
(
みまき
)
の天皇とまをす。
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
男から
弓端
(
ゆはず
)
の
調
(
みつぎ
)
といって、弓矢でとった
獲物
(
えもの
)
の中のいくぶんを、女からは
手末
(
たなすえ
)
の
調
(
みつぎ
)
といって、
紡
(
つむ
)
いだり、織ったりして得たもののいくぶんを、それぞれ
貢物
(
みつぎもの
)
としておめしになりました。
古事記物語
(新字新仮名)
/
鈴木三重吉
(著)
弓端(ゆはず)の例文をもっと
(3作品)
見る
弓
常用漢字
小2
部首:⼸
3画
端
常用漢字
中学
部首:⽴
14画
“弓”で始まる語句
弓
弓弦
弓箭
弓矢
弓形
弓勢
弓削
弓張
弓張提灯
弓杖
“弓端”のふりがなが多い著者
太安万侶
稗田阿礼
中山太郎
鈴木三重吉