“進貢”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
しんこう66.7%
ちんこん33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
延喜式えんぎしき』の典薬寮式に、大和やまと近江おうみ等より進貢しんこうした年料の雑薬にもこの名が見え、その他この前後に世に出たいくつかの文献には、いずれも同じ文字のみが使われていて
海上の道 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
又同時タメルラン軍営につかえしバワリヤ人シルトベルゲル(T. Schiltberger)記す、支那帝使進貢しんこうを求む、タメルラン怒って曰く、われまた進貢せざらん、貢を求めば帝みずからきたれと。
運命 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
世替よかわり(革命)程の兵乱差起り候はゞ進貢ちんこん船差遣候儀不罷成或は十四五年或は二十年三十年も渡唐絶行仕儀案中に候御当国さへ能々入精本法を
琉球史の趨勢 (新字新仮名) / 伊波普猷(著)