“調貢”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ちょうこう50.0%
テウコウ50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そのため、二年目の秋には、地方の調貢ちょうこう(税物)が、まるっきり都へ送られなかった。
平の将門 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
また調貢ちょうこう、収税も怠っていないのに、いきなり民情も知らぬ人間が、中央の辞令など持って、「権守」だの「介」だのと、大面おおづらして赴任して来たところで、そんな奴等に、おいそれと
平の将門 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
南海ノ賊、船、千余艘ヲ以テ、官ノ調貢テウコウ剽掠ヘウリヤクシ、為ニ、西海一帯ノ海路マツタク通ゼズ
平の将門 (新字新仮名) / 吉川英治(著)